【2024年版】欧米で人気の海外リモートジョブTOP10

【2024年版】欧米で人気の海外リモートジョブTOP10

May 2, 2025
海外リモート

今すぐ始めたい在宅キャリアと仕事探しのポイント

世界は“どこでも働ける”時代へ

近年、世界中で「働き方」の概念が大きく変わってきました。特に欧米では、リモートワーク(在宅勤務)が一過性のトレンドではなく、ライフスタイルの一部として定着しつつあります。

この波は、もちろん日本にいながら海外の企業で働きたい方にとっても大きなチャンス。英語力とスキルさえあれば、国境を越えてキャリアを築くことが可能になっているのです。

そこで本記事では、2024年に欧米で特に人気のある海外リモートワークの職種TOP10を紹介します。また後半では、自分に合った海外リモートジョブを見つけるための4つの重要な視点についても詳しく解説します。

動画はこちら

【2024年版】欧米で人気の海外リモートジョブTOP10

第1位:カスタマーサービス担当者(Customer Support)

仕事内容:顧客からの問い合わせに対応し、問題解決を行う

使用ツール:電話・メール・チャット、AIベースのカスタマーサポートシステム

必要スキル:コミュニケーション力、マルチタスク能力、テクノロジーへの順応力

給与目安:年収 約39,000ドル(経験によって上昇可)

カスタマーサポートは、リモートワークでもっとも採用されやすい職種の1つ。AIの発展で、基本的な問い合わせは自動化されつつあるため、**人間にしかできない「共感」や「状況判断」**がますます重要視されています。

第2位:デジタルマーケター(Digital Marketer)

仕事内容:企業やブランドのオンライン戦略を立案・運用

主な分野:SEO、SNS広告、コンテンツ制作、メールマーケ、PPC広告

必要スキル:マーケティング戦略、分析力、デジタルツールの運用
給与目安:年収 約77,000ドル(実績次第で大幅アップ)

デジタルマーケティングは常に最新トレンドを追う必要があり、スピード感と柔軟性、そしてデータに基づいた判断力が求められます。

第3位:機械学習エンジニア(Machine Learning Engineer)

仕事内容:AIモデルの開発・最適化、大規模データ分析

使用技術:Python、TensorFlow、PyTorch、クラウド(AWS, GCP, Azure)

必要スキル:統計学、線形代数、プログラミング、技術の説明能力

給与目安:年収 約129,000ドル(高スキルに対する高報酬)

AI分野の爆発的な成長を背景に、需要は急拡大中。技術力+ビジネス理解+説明力の3拍子が揃う人材は非常に重宝されます。

第4位:ソフトウェア開発者(Software Developer)

仕事内容:システム設計、アプリ開発、コードテスト、保守

使用言語:Java、Python、JavaScriptなど

トレンド:アジャイル開発、DevOps、クラウド環境での開発
給与目安:年収 約95,000ドル(スキルに応じて上昇)

リモートでも自律的に開発を進められることが求められ、Gitなどのバージョン管理ツールやSlack, Jiraなどのチームツールの活用力も重要です。

第5位:ソーシャルメディアマネージャー(Social Media Manager)

仕事内容:SNS運用、投稿計画、広告管理、分析レポート作成

対応プラットフォーム:Instagram、LinkedIn、TikTok、X(旧Twitter)

必要スキル:トレンド把握、クリエイティブ発想、危機管理能力
給与目安:年収 約65,000ドル(企業規模により変動)

炎上リスク対応など含め、企業のブランドイメージを守りながら“話題”を作る難しさがある職種です。

第6位:プロジェクトマネージャー(Project Manager)

仕事内容:プロジェクトの計画・管理・進捗報告

使用ツール:Asana、Trello、Microsoft Projectなど

必要スキル:リーダーシップ、調整力、PMP資格など
給与目安:年収 約103,000ドル

異なるタイムゾーンにいるチームを束ねる必要があるため、オンラインでの高いマネジメントスキルが求められます。

第7位:データアナリスト(Data Analyst)

仕事内容:データの収集・整形・分析・レポート化

使用技術:R、Python、BIツール、SQL、Excel

必要スキル:論理的思考力、可視化力、プレゼン力
給与目安:年収 約83,000ドル

データドリブン経営の要。数字の背後にある「人間の行動」を読み取る力が重要です。

第8位:グラフィックデザイナー(Graphic Designer)

仕事内容:ブランドのビジュアル制作(ロゴ、広告、UI/UX等)

使用ソフト:Photoshop、Illustrator、InDesign、動画編集ソフトなど

必要スキル:構成力、デザイン理論、トレンド感

給与目安:年収 約56,000ドル(フリーランスなら報酬UPも)

視覚で伝えるプロ。ビジュアルで世界中の人に感情を伝える力が求められます。

第9位:営業担当者(Remote Sales Representative)

仕事内容:オンライン商談、クライアント開拓、売上管理

必要スキル:プレゼン力、CRMツール活用、リモート営業術

給与目安:年収 約77,000ドル(インセンティブあり)

リモートでのクロージング力が試される新時代の営業職です。

第10位:メディカルライター(Medical Writer)

医療や科学分野の専門情報を、一般にも分かりやすく伝える高度なライティング職です。

必要スキル

医学・生命科学の知識

臨床データや論文の理解力

高度な英語文章力と正確性

平均年収:約96,000ドル

海外リモートワークを探すときの4つのポイント

海外リモートワークの求人は多くありますが、「自分にとって本当に合った仕事」を見つけるには、以下の4つの視点が重要です。

1. 安定性 or 柔軟性?

フルタイム:安定した収入・福利厚生を得られる

フリーランス/契約:柔軟な働き方と高単価の可能性あり

あなたに必要なのは「安心感」か「自由さ」かを明確にしましょう。

2. ワークライフバランスは大切?

リモートでも「残業が多い企業」「24時間オンラインを求められる企業」もあります。心身の健康を保つためにも、バランスを尊重してくれる企業を選ぶのが重要です。

3. 会社の文化や雰囲気は自分に合っているか?

リモートでも、企業文化との相性は重要。
例)

・成果主義で自走力が求められる文化

・チームワークやメンタルヘルスを重視する文化

自分の価値観に合った雰囲気か、事前に見極めましょう。

4. 自分の理想を明確にする

「どんな働き方をしたいのか?」「どんな仕事にやりがいを感じるのか?」をはっきりさせることが、後悔しない就職・転職のカギになります。

2024年の海外リモートワークは、専門性と柔軟性のバランスを持つ職種が特に人気です。

日本にいながらグローバル企業で働くことができる今、自分のスキルと志向に合った働き方を見つけるチャンスは確実に広がっています。

リモートワークは「どんな会社で何をしたいのか?」を明確にすることが成功の第一歩です。この記事を参考に、自分にピッタリの仕事を見つけてくださいね。