「LinkedInで求人に応募してるけど、なかなか結果が出ない…」
そんな悩みを持つ方にこそ知ってほしい、“9割の人が知らないLinkedInの使い方”をご紹介します。
実は、オンライン応募だけでは、チャンスを逃している可能性があるのです。
それを解決するカギは、「人とのつながり」にあります。
動画で視聴したい場合はこちらをどうぞ
LinkedInの「応募」ボタンは確かに便利ですが、それは他の多くの人も使っている方法。
つまり、競争が激しく、埋もれやすいのです。
みんなと同じことをしているだけでは、他の応募者から抜きん出るのは難しいですよね。
そこで重要になるのが、「つながり」を活かした**“非公式ルート”**。
採用担当者や現場の社員に“あなたの存在を知ってもらう”ことで、チャンスを広げられます。
LinkedInの検索バーに何も入力せずに検索(空白検索)し、
・「投稿」タブを選択
・「すべてのフィルター」をクリック
・「投稿者の会社」に自分が狙っている企業名を入力
すると、その企業で最近活動している人たちの投稿一覧が表示されます。
この中から、次のような人を探しましょう
・リクルーター系の肩書の人("Recruiter", "Talent Acquisition", など)
・プロフィール写真に「Hiring」フレームがある人
・最近入社した人(転職後の投稿をしている)
これらの人は、あなたが今後接点を持ちやすい可能性が高い相手です。
相手の投稿を見て、1日1つ、意味のあるコメントを残しましょう。
目安は1週間〜10日間ほど続けることです。
コメントのポイント
・単なる「おめでとう」ではなく、質問や感想を添える
・相手の投稿内容に具体的に反応する
・あなたが本当にその業界や会社に興味があることを伝える
例:
✗ 「Congrats!」
◎「素晴らしいご経験ですね!この資格を取得する上で、特に役立った教材はありましたか?」
こうすることで、印象に残りやすくなりますし、相手から返信をもらえることもあります。
コメントでやりとりを重ねた後は、接続リクエストを送ってみましょう。
その際は、必ずパーソナライズされたメッセージを添えてください(300文字以内)。
共通の興味や経験に基づく場合
こんにちは、[相手の名前]。最近、[共通のテーマ]についての投稿を拝見し、非常に共感しました。ぜひつながって、経験を共有できたら嬉しいです。
ポートフォリオや仕事をきっかけにする場合
こんにちは、[相手の名前]。あなたの[具体的なプロジェクト]を拝見し、大きな刺激を受けました。ぜひ今後も学ばせていただきたく、接続させてください。
イベントなどを通じて知った場合
こんにちは、[相手の名前]。先日の[イベント名]でのセッション、とても印象に残りました。特に[セッション内容]に感銘を受けました。今後もぜひつながっていければと思います。
相手が接続を承認してくれたら、高確率であなたのプロフィールが見られます。
ここで情報が不十分だと、せっかくのチャンスが台無しに…。
プロフィール写真、見出し、概要文、職務経歴、スキル、実績など、できる限り具体的に書いておきましょう。
プロフィール作成を解説した動画はこちら
LinkedInは、ただの求人サイトではありません。
プロフェッショナル同士が出会い、価値を交換する場所です。
だからこそ、他の応募者と同じ土俵に立つのではなく、
人と関わることで“見つけてもらう”戦略が大切になります。
1日1コメントからでも、キャリアの未来が変わるかもしれません。 ぜひ今日から、試してみて下さい。